スタットレスタイヤ再生に於ける御約束事

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スタットレスを購入後に冬支度(11月〜12月)をしてると思いますがスタットレスタイヤの使用後(3月上旬頃) 適正な管理の元に保管をしている方は意外と少なく3〜4年でスタットレスタイヤの寿命を迎えているタイヤが多い事も事実です、 また管理をしているタイヤでも4年〜5年程度でスタットレスタイヤの寿命を迎えているのも事実です。
普段タイヤは紫外線・酸性雨などに晒され劣化しており特に真夏の炎天下に晒させているタイヤの劣化は速く3〜4年でヒビ割れ現象が現れて走行状態では危険極まりなく変貌して行きます。
タイヤは命を預けていると言っても過言では有りません、管理が悪くタイヤのヒビ割れ・タイヤ硬度の上昇で本来のスタットレスタイヤを短命に終わらせている方々やしっかりと管理していても4〜5年で廃棄しなくてはなりませんし出費がかさむ事を考えると良い妙案は無い物かと・・・ そこで当店でスタットレスタイヤを再生する為のトライアルを昨年12月初旬から3月初旬の間実施し結果として皆さんへご奉仕出来る物と考え発表としました。 勿論約束事は幾つか御座います、約束事をお守り頂ければ1シーズン(12月中頃〜2月末日までは)行ける物と考えています。

御約束事
再生御依頼をする前に1〜9の約束事を読んで御理解を頂いたお客様だけに作業を受ける事とし作業始める前乗用車の走行距離を専用記入用紙へ記入とお客様自身の署名を頂く事になります。

また1ヵ月毎にスタットレス・タイヤの硬度を来店し硬度測定を実施する物とします。(勿論無料です。)




1: スタットレスタイヤの残量5分山以上有る事。

2: トレッド面、サイドウォール&ショルダー部にヒビ&割れ&コブが無い事。

3: パンクした事が無い事。 (DIYも含めて修理した外面修理パンクでは内部損傷が解らない為、理由としてパンクした際に空気が抜けた状態で走行している・走行した) また空気が抜けた状態に気付かない方も沢山おりそう言う状態のタイヤでもし万が一の事が有りますのでご了承下さい。
更に低空気圧状態で走行した事があるタイヤではタイヤ内部のインナーライナーにシワが出来数多く増えそれが原因で内部損傷となる事例も数多く有ります、通常タイヤの空気圧はとても軽視されがちですが実はとてもタイヤと空気の関係性は高くその関係性が崩れると大事故に繋がる事になりますので是非空気圧センサーを搭載出来ればと思います。

4: 片減りしたタイヤもお断りしてます。

5: 全てお持ち頂いたタイヤが再生する事とは100%は有りません、その際は2回の作業を実施となります。その際の再施工費は2/3の費用となります。

6:

スタットレスタイヤは車両から取り外した状態で持ち込んで頂き作業終了後24時間安静にしなくてはならず車両に取り着けた状態では(別な車輪が有れば作業を受けられます) お断りしています。
その際は脱着料金が別途掛かります。

7:









8:
重要

1シーズン2,000Km〜2,600Km以内の走行距離が再生のキャパです、それ以上の走り込みはでは効果が無くなってますのでキャパを越える様な場合は今一度再生作業をしなければなりません。

それ以上の走り込みはでは効果が無くなってますのでキャパを越える様な場合は今一度再生作業をしなければなりません。
その際の作業に於いて工賃が発生します、脱着工賃と再生作業代 (再生作業代金は2/3を頂ければ結構です。)の合計代金が発生します。
その際は今一度タイヤホイールは1日預からせて頂きます。

殆どの方がスタットレスタイヤはスリップサイン・マークまで問題無く使えると誤認しています、スタットレスタイヤは新品時の硬さは45程度であり硬度60を越えるとスタットレスタイヤとしては終了となりスリップサイン近くまで摩耗すると硬度も硬くなります、また新品時は9mmもあり氷を蹴ると言う感じで回転しながら走行しますがスリップサイン近くの摩耗限界まで消耗すると蹴ると言う動作が限りなく無くなり"曲がる"、"止まる"と言う動的運動が弱くなりスタットレスタイヤは終了を迎えますが『山が残っているからまだ大丈夫』 と言うお考えの方が多いのも事実であり仮にその状態で雪路面で走行中にはとても危険と隣り合わせと言う事を御理解頂きたいと願ってます。

当店では5分山となったスタットレスタイヤには再生となる依頼はお受け致しません、是非ご協力と御理解をお願いします。またスタットレスの山が有っても硬度軽測定に依る60ポイントは一般的に新品・夏タイヤの硬度となりそのスタットレスタイヤでは雪の道路では夏タイヤと同じでグリップはしないと言う事になります、当店ではスタットレスタイヤの山が多く残って処分をするには勿体ないと言う方々にスタットレスタイヤの延命処置を施し1シーズン(走行距離は2000〜2600Km以内) 限りの処理を施しております。また来シーズンも5分山以上有るのでしたら再度延命処理をして家計の負担を少しでも軽くしたいと願いたいと考えます。

9: タイヤに油性のワックスや石鹸等で洗わない事がタイヤ延命に繋がります、タイヤには油分や劣化防止剤が入っており油性のワックスや石鹸等でゴシゴシ洗うと延命となる資材が流れ出てしまいタイヤの劣化を早める事となります。
タイヤを洗うには水で汚れを落とす程度でワックスは水性品を使用する事をお勧めします。

2023年3月17日 作成


2024年2月4日追加
※スタットレス再生ブログリンク実施 ⇒ 


2024年2月8日
※オールシーズンタイヤの闇 ⇒ 




一台分のスタットレス タイヤ再生化・作業代 税込み
サイズ(インチ) 
〜15
16〜17
18〜19 (225まで)
20 (235まで)
21 (235まで)
軽自動車 (1台分)
2,200円
2,380円
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乗用車・1BOX (1台分)
(175まで)2,200円
(195まで)2,500円
2,800円
3,000円
3,400円
(195まで)2,400円
(225まで)2,700円
SUV・4×4 (1台分)
(215まで) 2,500円
(225まで) 2,800円
2,900円
3,200円
3,600円


脱着工賃 税込み
車種別
価格 (1本)
 軽自動車 (1本)
825円 1本
     軽用 SUV・4x4 (1本)
普通車・1BOX (1本)
825円 1本
SUV・4x4 (1本)
1,100円円 1本





特に車に興味の無い方々に取付て欲しいグッツです、運転席からタイヤ空気圧を監視出来2.0kPa(任意設定化)を下回ったら警告されるので空気圧は安心です。

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外部式・タイヤ空気圧センサー
5,800円
コストが安く後々に於いてもコストを抑えられる品です。







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