エアー補充からホイールバランス作業作業方法

レンタル・チェンジャー操作方法ぺージ 6
エアー作業からホイールバランス作業編
※画像をクリックすると少し大きい画像が表示されます、消す際は画像以外の部分をクリックすると元の部分へ戻ります。

1:
最初の作業は裏表のビードを上げる作業、バルブにエアーインフレーターを繋ぎ
ビードを上げるのだが10秒入れてもビード面からエアーが洩る様なら別作業へと
移るが今回はエアーが洩れず入っていると仮定した物として進めて行く。
ある程度エア−が入って行くとビードがホイールリムに嵌るがその際に大きな音
で"バン"と言う音を立ててリムにビードが入ったと確認出来る音が鳴る、ビードは
2つ有るので2回聞くまでエアーを入れ続け2回目が鳴ったらタイヤ空気圧規定迄
入れ続ける。
※タイヤ下部とテーブル面にウエスを敷き石鹸水がこぼれるのを抑止する。
※タイヤ空気圧は自分の車のドアサイドにメーカー指定のシールが貼ってあり確認の事、
また入れ替えたタイヤがXL仕様ならメーカー指定の10〜20%多目の空気を入れる事。
※特に寒い時期扁平タイヤ50〜45辺りでもビードが上がらないと言う事も有ります、その
際はヒートガンやスポットヒーター等でビードやタイヤを温めてやらないとビードは上がら
ない事も有ります、その際には別料金でヒートガンまたはスポットヒーターをご利用下さい。
2:
空気を入れた後エアー漏れの確認を・・・
お客さん皆さんに言える事ですがエアーバルブを軽視する傾向が有りますが
バルブも消耗品です、バルブも経年変化に依りヒビ割れが発生しエアーが
洩れる事もしばしば発生しています。 タイヤ交換時には一緒にバルブも交換
をして下さい、バルブ交換だけをする際には大きな損失に繋がります。
※画像はエアーバルブ・コア部やホイールとバルブの間へ専用の石鹸水
(当店無料品)を吹き掛けエアー漏れ確認を実施の事。
※エアー寝れが発生時の際には石鹸水の泡が出るので解り易いと思います。

3:
石鹸水を吹き付けた直後には周りには細かい泡が出るがエアー漏れとはエアー漏れ
時の泡は膨らんで行くので解り易い。
※タイヤ下部とテーブル面にウエスを敷き石鹸水がこぼれるのを抑止する。
4:
ホイールとタイヤの接する面全体を吹き掛けエアー漏れの確認を実施の事。
※タイヤ下部とテーブル面にウエスを敷き石鹸水がこぼれるのを抑止する。

5:
ホイールとタイヤの接する面全体を吹き掛けエアー漏れの確認を実施の事。
※タイヤ下部とテーブル面にウエスを敷き石鹸水がこぼれるのを抑止する。
5:
エアー漏れ確認後全体的にウエスでタイヤ&ホイールを綺麗に実施し最後に
ホイールとタイヤの間に入ってる石鹸水をエアーブローして吹き去る。
ホイールバランス作業編

1:
基本的設定は店主がしますのでお客様は『スタート』ボタンを押し結果に於い
てのウエイトを貼るだけですが左側の赤い数値が狂っているバランスの重さを
表示しているので左側は内側で右側は外側の重さを表わしています。
※画像の数値は店主が初期設定をしている所なので上記の説明文とは違います、
この後画像と説明文が一緒になるなります。
2:
ホイールを取り付ける前にホイールの中心の大きな穴(センターボア) に
合うテーパーコーンを先ずは確認する。
(テーパーコーンは何種類か有るので実際にピッタリと合う物を選ぶ事 )
ここでホイール穴とバランス用シャフトに付いて・・・ホイールをシャフト
に取り付けシャフトのネジ上をスライドする様な事はしてはNGです、ホイ
ールも特にシャフト・ネジ部が損傷してしまうからです、その様な使い方を
しない様心掛けて取り扱って下さい。
万が一ネジ部が損傷しクイックロックナットが使えなくなった場合弁済させ
て頂きます。

3:
画像の品はクイックロックナットと言いホイールを固定させるネジです。
4:
バランサー用のシャフトネジですが角ネジでクイックロックナットも同様に角
ネジとなり耐摩耗性が有りますが精密に作られており打痕などのキズが
発生するとオネジやメネジ双方にキズが移り使用不可となる事も有るので
ホイールの取り付け時の取り扱いにはキズを付けないで様作業して下さい。

5:
クイックロックナットに付いているレバー(水色)は握ると分割されている
ネジが開きシャフト上をスライド出来る構造です。
6:
クイックロックナットのネジをフリーにしながらテーパーコーン端面へスライドし
左側いっぱいになったらクイックロックナットのネジはフリーから戻しクイック
ロックナットを締め付ける(右回し) が少しタイヤを軽く振りながらクイックロック
ナットを締めると良い状態でホイールが固定される。

※:店主からのお願い (バランサーネジ面上にホイールを直置きしてのスライド移動
は絶対に禁止事項です。
   (上記事項を守れない場合店主が作業実施となり実費1本600円〜 を別料金とし
    頂きます。
※:締め過ぎはシャフト・ネジの摩耗となるので軽く締めれば良い。

7:
画像はクイックロックナットを締め付けて(一度店主がどの程度で締め付ける
かのトライアルをしてから実践を) 。
8:
これでホイール・タイヤを回す準備が出来ました・・・

9:
バランス位置のレーザーへのスイッチを押して・・・・
11:
バランサーのスイッチを入れます。
※この際、タイヤを右方向に軽く回してチェンジャーの回転への負荷を軽減
する為に実施してからスイッチを入れて下さい。

12:
バランサーは自動で止まりディスプレイに狂っている値を数値で表示ます。
左側(インナー) 5g、右側(アウター) 15gと表示しました。
13:
先ずはアウター側から実施しましょう〜 手動でタイヤを回しながらバランサー
アウター側数値下の縦長の赤ランプの表示が全部点いたらそこが上の位置
でウエイトを貼る所です。

14:
画像の入れ替えを予定・・・・
15:
バランサーは15gを貼りなさいと言う事なのでウエイト15gを分を取って・・・

16:
ホイールの内側にレーザー光線で導かれてるのでウエイトのシールを剥がし
アウター側の真上へウエイトの中心部分へ貼る。
17:
実際に貼った所です。

18:
アウター側に15gを貼って見てどの様な変化になったのか ?
今一度スタートボタンを押して・・・結果は・・・
19:
アウター側5g、インナー側0gとなりました、当店では±5gはOKとしてます、
ホイールとタイヤの関係性でたまに有るのですが幾度もウエイトを貼り続けても
エンドレスとなるホイールとタイヤの関連性有るのも事実で当店では今までの
経験上5g程度の誤差は特に車体へのビビりなど無く結果として問題
無いと言う事で測定検査OKとなります。

20:
以上でタイヤの剥がし作業からタイヤの嵌め込み、ホイールバランス検査までの
一連の作業は終了です。
残り3本急がず丁寧に作業をすれば問題無く組み換え作業からバランス〜車体への
取付迄1、5時間 (二人作業時)で出来ますので興味のある方チャレンジしては如何
ですか?
問題が発生した際には作業を中断し焦らず店主へ連絡して下さい、自分
判断で続けてしまうとタイヤだけでは無くマシーンも壊れてしまうので初めて
の方は時間オーバーとなっても店主のアドバイスを聞き理解してから始めて
見ましょう。
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